ネットで優待の検索をすると必ず桐谷氏の記事がヒットします。
なんとなく読んでいくと、利益率について語っているのが印象に残りますよね。
桐谷氏いわく、配当金と優待券の合計が
4%以上が利回りの良い株の基準ということでした。
KT3自身も概ね同意です。
ちなみに
KT3の個人的な基準はこんな感じです。
〈配当+優待の場合〉
7%以上〈優〉 ・・・7%以上での購入は難しい。育てた結果7%超えを狙う。
5%以上〈良〉 ・・・購入時点で5%以上なら優良物件。基本的には購入する。
3%以上〈可〉 ・・・購入検討の価値あり。
3%より下は状況に応じて検討の価値あり。
〈配当のみor優待のみの場合〉
5%以上〈優〉 ・・・5%以上は珍物件or怪物件。育てた結果5%越えを狙う。
3%以上〈良〉 ・・・優良物件。基本的には購入する。
2%以上〈可〉 ・・・購入検討の価値あり。
2%より下は状況に応じて検討の価値あり。
といった感じです。
人の意見を参考にすることは大いに結構ですし、それをもとに自分で設定するのも大いに結構でしょう。
なぜならあくまでも目安だから。
最後にKT3の〈育てる〉またの名を〈塩漬け〉〈長期保有〉の例を紹介
〈配当+優待の例〉
【3167】TOKAIホールディングス [購入時株価]300円
[年間配当]12円(3.19%) [年間優待]QUOカード500円×2回(3.33%) [合計]6.52%
→[年間配当]28円(7.44%) [年間優待]ポイント→WAON1,000円×2回(6.67%) [合計]14.11%
現在新たに購入する場合の利率 [現在株価]1,136円
[年間配当]28円(1.96%) [年間優待]QUOカード500円×2回(0.88%) [合計]2.84%
★解説★
購入当時から合計利率が6.52%と〈良〉物件であったが、順調に会社が育ったおかげで配当金増額!
優待もLIBMO加入でLTC会員となることでQUOカード500円分からWAON1000円分にUP!
〈長期保有〉の恩恵で、保有株の中では上位級の14.11%まで成長しました。
しかし、今から購入しても利回り合計2.84%と〈可〉に届かず…
〈配当金の例〉
【4714】リソー教育 [購入時株価]700円→308円で200株買増→439.65円
[年間配当]20円(2.28%)
→[年間配当]0円(0.00%)大暴落事件!未来を信じて〈ナンピン〉〈塩漬け〉決行。
→[年間配当]30円(5.44%)
現在新たに購入する場合の利率 [現在株価]871円
[年間配当]30円(2.74%)
★解説★
購入当時は2.28%で〈可〉に届いていなかったが、成長性を見込んで購入。
その後事件発生で株価大暴落&無配の憂き目にあってしまう…
株価暴落の結果、一か八かの〈ナンピン〉〈塩漬け〉を決行!
結果、勝負に勝って株価戻し&〈含み益〉&〈復配〉で現在の5.44%〈優〉に至っている。
現在購入すると利率2.74%で〈可〉に届かずだが、TK3購入時よりは魅力的…
個人的には購入するかは迷うところです。
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