株主優待の利回り計算をする際に考えることがあります。
それは、【商品】や【カタログ】の相当額はそのままの金額で計算してもよいものだろうかということです。
【QUOカード】【ギフトカード】のいわゆる金券類や【自社クーポン】の無料券などは現金相当とみなしてよいと思います。
しかし、【商品】【カタログ】はどうでしょうか?
以下参考例として
【6249】ゲームカード・ジョイコHD [購入時株価]1,319.99円
[年間配当]35円(2.11%) [1年未満株主優待]2,000円(1.52%) [合計]3.63%
[年間配当]35円(2.11%) [1年以上株主優待]2,500円(1.89%) [合計]4.01%
[年間配当]35円(2.11%) [3年以上株主優待]3,000円(2.27%) [合計]4.39%
優待は
カタログギフト(3月優待)を実施しています。
KT3が選んだ商品は2,000円相当の中から『
カルピスギフト4本セット』でした。
さて、カルピス4本は近くのスーパーではいくらで入手可能なのか?
実際は1本当たり300円程度で入手できる品物でした。
ということは、300円×4本=1,200円相当ということです。
[年間配当]35円(2.11%) [1年未満株主優待]1,200円(0.91%) [合計]3.02%
優待利回りが1.52%から0.91%にまで下がりました。
実際の計算も実利にあったものの方がいいように思います。
まあ現状は面倒なのでカタログの相当額で利回り計算しちゃいますけれど。
【商品】【カタログ】は悪いことばかりではありません。
それは、普段購入しない商品も試せる楽しみがあります。
KT3は普段スーパーでカルピスは買いません。(カルピス㈱さんごめんなさい)
しかし、ここでもらえるから使うのです。
【商品】【カタログ】は選んだり、試したりを楽しむのです。
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